香川県の過払い金請求でおすすめの事務所は？口コミ・評判・ランキングを調査

「借金を返し続けているのに一向に完済できない」と、悩んでいる人はいませんか。

もしかしたら貸金業者に払いすぎた利息、いわゆる過払い金が発生しているかもしれません。

香川県に住んでいる人でこれから過払い金請求を検討している人は多くいるのではないでしょうか。

貸金業者は法律で定められた金利でお金を貸してくれますが、その法律は2010年に改正されました。

改正前の金利と現在の法定金利の間に位置するものは「グレーゾーン金利」と言われ、払う必要のない金利まで請求されている可能性があります。

テレビやインターネットでも過払い金請求についての広告が多く、2010年当時より相談しやすい環境にあります。

いち早く手続きをして過払い金を取り戻したいところですが、どんな流れで交渉するのか、自分にはいくらの過払い金があるのかなど、具体的なことがわからない人もいるでしょう。

そこで、過払い金請求を考えている人に向けて、口コミや評判、メリット・デメリット、香川県にある事務所選びのポイントなど、知っておくべきことを紹介していきます。

過払い金請求を賢く利用することで、返済生活から抜け出せる希望が見えてくるかもしれません。

香川で過払い金請求に強い法律事務所を選ぶ方法

香川県で過払い金請求を検討している人のために、県内における事務所選びのポイントを紹介していきます。

過払い金請求に強いか

せっかく過払い金請求をするなら、それを得意とする法律家に依頼したいと思うのではないでしょうか。

司法書士や弁護士はさまざまな案件を扱っていますが、それぞれ専門分野に特化して受け付けている事務所がほとんどです。

行政を相手にすることが得意だったり、交通事故の保険会社相手の示談が強みだったり、浮気や離婚問題専門だったり、特徴は事務所の数だけあります。

「とりあえず法律事務所であればどこでもいいんでしょ？」とぞんざいにしていると、交渉はスムーズに進みません。

各事務所のホームページには強みを記載していることが多いので、事前に確認しておくといいでしょう。

交渉担当者の人柄

交渉担当者は、自分に代わって債権者と過払い金請求の交渉を進めてくれます。

そのため、交渉担当者はどんな人柄か、安心して任せられるかを、自分の目で直接確認してください。

また、担当窓口にいるのは法律家ではない事務員の可能性も否定できません。

法律家でなくても依頼の流れや実績について教えてくれることはありますが、後々のトラブルを防ぐためには不十分です。

事務所としては依頼者が相談しやすい状況にするための工夫でしょうが、ここでは担当する法律家と直接面談することをおすすめします。

とくに過払い金請求にあたっての費用については曖昧にせず、自分が納得できるまで質問しましょう。

過払い金の回収率と費用

過払い金請求をしたらどれくらいのお金が戻ってくるのか気になる人も多いのではないでしょうか。

金額は単純計算すれば出せるため簡単なように見えますが、借金した時期や回数によっては、複雑な計算が必要になります。

そのため、過払い金請求の経験豊富な法律家に計算してもらうと安心です。

また過払い金請求をするにあたり、法律事務所に支払う費用は事前に明確にしておくべきです。

事務所によっては着手金についてのみ記載しているホームページがありますが、総額に納得してから正式な依頼をしてください。

後になって「思っていた金額と違った」では、取り返しがつきません。

過払い金請求をもっと知ってから事務所を選ぶ

事務所に相談する前に、過払い金について整理しておきましょう。

基本的なことを知っているだけで相談がスムーズに進みます。

□過払い金請求のメリット・デメリット・リスク

過払い金請求のメリットはもちろん、払いすぎた利息を取り戻せる点です。

返済額が減るどころか、完済できてしまうケースもあります。

いつまで経っても返済できず悩んでいるという人は、早い段階で事務所に相談してみてはいかがでしょうか。

また、次に挙げる条件を満たしていれば完済後であっても過払い金請求は可能です。

デメリットとリスクとしては、過払い金請求した貸金業者を今後利用できなくなる点でしょう。

ですが他の貸金業者は問題なく利用できるため、とくに問題はありません。

過払い金請求の条件

過払い金請求できるのはどのような人でしょうか。

手続きは、そもそも過払い金が発生していなければできません。

利息制限法の上限金利を超えた、いわゆるグレーゾーン金利で借りた場合にそれが当てはまります。

また、最後の取引から10年以上経過していると請求することはできません。

すでに完済していて過払い金請求を検討している人は、注意が必要です。

過払い金の計算方法

自分に過払い金がいくらあるのか、計算してみましょう。

まず、利息制限法で定められた現在の金利は、貸付金の額によって異なります。

貸付金が10万円未満なら20%以下、10万円以上100万円未満なら18%以下、100万円以上なら15%以下です。

借りる額が大きくなるほど、元本以外に支払う額は少なくなっていきます。

ですが、これは2010年以降の改正後の内容です。

それ以前の上限金利は貸付金額にかかわらず、一律29.2%でした。

ですから、現在の上限金利と29.2%の間のグレーゾーン金利で借金した場合、過払い金が発生するのです。

例として29%の金利で103万円を借りた場合、「103万円×0.29＝29.87万円」の利息がつきます。

総返済額としては「103万円＋29.87万円＝132.87万円」となります。

ですが現在の法定金利では貸付金100万円以上なら15%以下のため、金利15%なら利息は「13万円×0.15＝15.45万円」となり、総返済額としては「103万円＋15.45万円＝118.45万円」となります。

金利29%で借りた場合と15%で借りた場合の差額「132.87万円－118.45万円＝14.42万円」が過払い金というわけです。

また、借金と完済の回数によっては計算が複雑になるため、事務所に相談して正しい金額を出してもらいましょう。

香川の特徴について

ここでは香川県の特徴、住むにあたってのメリット・デメリットなどを紹介していきます。

香川県の市区町村一覧と主要駅

香川県の東部は東讃と呼ばれ、高松市、さぬき市、東かがわ市、小豆郡、木田郡、香川郡があります。

中部は中讃と呼ばれ、丸亀市、坂手市、善通寺市、綾歌郡、仲多度郡があります。

西部は西讃と呼ばれ、観音寺市、三豊市があります。

JR四国の主要駅は、高松駅、宇多津駅、多度津駅です。

高松琴平電気鉄道では、高松築港駅、瓦町駅、琴電琴平駅、長尾駅、琴電志度駅です。

香川県の働く人について

香川県の常用労働者数は、2018年4月時点で34万324人です。

労働者の平均年齢は42.7歳で、平均勤続年数は12.5年となっています。

2017年の県全体の平均年収は441万8400円で、男性のみなら491万6800円、女性のみなら353万6900円です。

香川県の賃金業者や銀行の数

香川県で登録のある貸金業者は、2018年時点で8社あります。

また、2017年3月末時点での金融庁の報告によれば銀行は276店舗あります。

そのうち地域銀行は211、信用金庫は48、信用組合は17です。

香川県の経済状況

県内全体の景気としては、販売店の売上額や雇用、鉱工業生産など、多岐にわたって緩やかな回復が見られます。

香川県に住むメリット、デメリット

香川県は、全国で一番面積が小さい県として有名です。

2009年のうどん生産量は5万9643トン、さらに人口10万人あたりのうどん店が65.97軒で、ともに全国一位となっています。

うどん県と言われるだけあって美味しい店舗が多く、うどん好きな人にとってはうれしい環境です。

他にも鯛、ヒラメ、海老せんべいなどが特産品として挙げられます。

県庁所在地である高松市は、ショッピングセンターなど買い物に困らない利便性がありますが、郊外はのどかで自然豊かです。

両方の面を持ち合わせているため生活しやすいですが、公共交通機関が発達しているとは言えないため、自家用車を持っていた方が便利でしょう。

中讃の中心地域である丸亀市には、石垣の名城「丸亀城」があり、観光客が多く訪れます。

駅周辺でもきれいで落ち着いた雰囲気を感じられるでしょう。

ただし高松市同様、車社会なので、自家用車がないと不便に感じることがあるかもしれません。

西讃の中心地域である観音寺市は、比較的静かな街です。

スーパーマーケットやドラッグストアなど、日常生活が問題なく送れる程度の販売店があります。

都市圏は苦手で落ち着いた環境で暮らしたい人には、おすすめの地域と言えるでしょう。

ですが大型商業施設などはなく、遊べる場所が少ないので、とくに車を使わない若年層は生活しづらいのではないでしょうか。